児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用 |
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公表日: 令和4年 2月 15日 |
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事業所名:ぽぷり武庫之荘教室 |
区分 |
チェック項目 |
現状評価(実施状況・工夫点等) |
保護者の評価 |
保護者の評価を踏まえた改善目標・内容 |
環境・体制整備 |
1 |
利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 |
活動内容・自由時間等で広くスペースをとり、また利用者様の様子を把握できることが出来ている。 |
「どちらともいえない」という意見少数あり |
多動の利用者様や人数により接触の恐れなども考えられるので、職員が注意して見守りを行う。 |
2 |
職員の適切な配置 |
規定人員を配置している |
「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり |
規定内ではあるが、人員がギリギリのところもあるので職員の確保と各職員の研修などによる専門的知識の向上も図るようにする。 |
3 |
本人にわかりやすい構造、バリアフリー化、情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備 |
活動や課題、次に何を行うかなど事前の見える可を含めた利用者様への説明と移動時のケア等を極力行っている。 |
「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり |
宿題は基本1階、2階は活動・自由時間等スペースの分離、掲示による事前説明、見守り等を継続して行っていく。 |
4 |
清潔で、心地よく過ごせ、子ども達の活動に合わせた生活空間の確保 |
感染症予防を含め日頃の衛生環境の確保(清掃・消毒)をしている。利用者様の様子・表情を見ながら必要に応じた対応を行っている。 |
「わからない」という意見少数あり |
衛生面は変わらず継続して、利用者様に対しても様子などを考慮した環境づくりを行っていく。 |
業務改善 |
1 |
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)への職員の積極的な参画 |
時期ごとに更新される支援計画書の内容の周知と通常業務に関わる内容の確認等を各職員が行っている。 |
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定期会議による意見交換(支援内容・活動の工夫等)による充実と実践をしていく。 |
2 |
第三者による外部評価を活用した業務改善の実施 |
現在、第三者による外部評価は行っていない。 |
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状況を踏まえた形で検討していく。 |
3 |
職員の資質の向上を行うための研修機会の確保 |
研修等の参加への時間・人員の確保が難しい。 |
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業務・出勤の調整を行いながら、実施される研修等への参加を促していく。 |
適切な支援の提供 |
1 |
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の作成 |
保護者様からの意見を反映する形で内容を考え、計画内容の進捗を踏まえて次の計画書を作成している。また各相談支援事業からの内容も把握する形をとっている。 |
「はい」という意見多数 |
現状の継続とともに各利用者様に合わせたスタイルでの支援を計画する。 |
2 |
子どもの状況に応じ、かつ個別活動と集団活動を適宜組み合わせた児童発達支援又は放課後等デイサービス計画の作成 |
集中力の欠如・多動・集団が苦手などさまざまな利用者様がいるのでそれぞれに応じた内容・活動を含めた計画を立てている。 |
利用者様の来所時の様子などを保護者様にお伝えしたうえで必要に応じた支援の計画・実施・変化を加えていく。 |
3 |
児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画における子どもの支援に必要な項目の設定及び具体的な支援内容の記載 |
支援内容を短期・長期と2つに分け、発達・自立の支援内容を設定・記載している。 |
それぞれの利用者様にあった形での内容に基づく支援を行っていく。 |
適切な支援の提供t(続き) |
4 |
児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 |
支援計画書の内容を職員が把握し、利用者様に応じた支援を提供している。 |
支援計画の内容に応じたサービスが行われているという意見多数 |
現状を継続し、各利用者様にあったサービスを行う。 |
5 |
チーム全体での活動プログラムの立案 |
職員内での活動内容の確認と、注意すべき点などを考慮して案を出している。 |
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活動の時間までに、来所した時間・そこからの宿題・課題の実施等すべきことがある利用者様もいるのでバランスを考慮していく。 |
6 |
平日、休日、長期休暇に応じたきめ細やかな支援 |
平日・長期休暇は来所時の見守り・支援計画に準じたサービスの提供を。休日は次の来所時にご自宅などでの様子を聞くなど。 |
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現状をのサービスを継続。 |
7 |
活動プログラムが固定化しないような工夫の実施 |
隔週ごとに職員がローテーションで活動内容を考え、「静」・「動」の内容でバランスをとってプログラムを挙げている。 |
曜日が決まっている・ほぼ毎日の利用をされている方には内容がそれほど変わらないという意見あり |
利用者様によって活動への参加の仕方も異なるので状況に応じた工夫を行う。 |
8 |
支援開始前における職員間でその日の支援内容や役割分担についての確認の徹底 |
その日のスケジュール(利用者様・送迎内容・活動内容)を確認して作業・支援の確認を行っている。 |
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当日の直前の変更などもあるので、臨機応変に対応できるように準備しておくようにする。 |
9 |
支援終了後における職員間でその日行われた支援の振り返りと気付いた点などの情報の共有化 |
送迎終了後に当日の内容・反省・意見や業務連絡の確認を行っている。 |
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各職員、引き続きの周知の徹底。 |
10 |
日々の支援に関しての正確な記録の徹底や、支援の検証・改善の継続実施 |
当日の内容等は各利用者様の連絡帳をファイリング、特記事項に関しては業務日報・個別のファイルへの記載・職員間の情報共有を可能にしている。 |
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現状の内容を継続し、必要事項を職員がそれぞれ確認して当日の業務・サービス提供を行っていく。 |
11 |
定期的なモニタリングの実施及び児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の見直し |
半年に1度の更新にプラスして中間に計画の内容の状況を保護者様へ報告し、また相談事業所への連絡も行っている。 |
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現在の感染症の影響を踏まえ、電話・送迎時のやり取りを基本として計画内容の見直しを行っているが、段階的に、また必要な方に応じて直接の面談も行っていく。 |
関係機関との連携 |
1 |
子どもの状況に精通した最もふさわしい者による障害児相談支援事業所のサービス担当者会議への参画 |
現在は実施できていない。 |
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必要に応じて参加の検討を行う。 |
2 |
(医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合) 地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援の実施 |
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3 |
(医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合) 子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制の整備 |
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4 |
児童発達支援事業所からの円滑な移行支援のため、保育所や認定こども園、幼稚園、小学校、特別支援学校(小学部)等との間での支援内容等の十分な情報共有 |
新入生の方には、保護者様に入学前の様子や園の先生からの意見など聞き取りを行う形をとっている。 |
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保護者様の承諾を得たうえで、必要に応じて情報の共有を実施していく。 |
5 |
放課後等デイサービスからの円滑な移行支援のため、学校を卒業後、障害福祉サービス事業所等に対するそれまでの支援内容等についての十分な情報提供 |
支援計画書・計画書に基づく総括をお渡しし、新しい環境に必要に応じた情報の共有をしている。 |
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保護者様の要望に沿った形で情報の共有と対応を行っていく。 |
6 |
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携や、専門機関での研修の受講の促進 |
勤務上の観点から研修への参加は難しく、連携も現状実施できていない。 |
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勤務時間を調整しながら、研修への参加は検討。専門機関の連携についても職員間での議題としていく。 |
7 |
児童発達支援の場合の保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、放課後等デイサービスの場合の放課後児童クラブや児童館との交流など、障害のない子どもと活動する機会の提供 |
活動交流の機会を設けていない。 |
「いいえ」・「わからない」「どちらともいえない」という意見多数 |
送迎・利用者様対応など通常業務の重なりもあり現状交流などの予定はなく。(保護者様からの希望に応じて検討) |
8 |
事業所の行事への地域住民の招待など地域に開かれた事業の運営 |
実施していない。(行事は利用者様限定に) |
「わからない」・「どちらともいえない」という意見多数 |
地域住民等の招待が現状難しい環境にあるので今のところ今後もそういった動きには消極的である。 |
保護者への説明責任・連携支援 |
1 |
支援の内容、利用者負担等についての丁寧な説明 |
支援内容・負担等の説明は契約時にはもちろん、通所後も必要に応じて質問などの受付と対応を行っている。 |
「はい」という意見多数 |
現状を継続し、保護者様からの意見を考慮して疑問等があれば誠実に対応する。 |
2 |
児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画を示しながらの支援内容の丁寧な説明 |
計画作成時に保護者様との意見交換などを行い、その内容に基づいた支援計画書の作成と説明を行う(相談支援事業所への同じ内容の送付も実施) |
「はい」という意見多数 |
現状維持、必要に応じた説明を行う。 |
3 |
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対するペアレント・トレーニング等の支援の実施 |
意見のあった保護者様へ送迎時・電話対応にてお子様へのアプローチの仕方の工夫を伝えた。 |
「わからない」・「いいえ」・「どちらともいえない」という意見多数 |
保護者様からの要望にて対応していく。 |
4 |
子どもの発達の状況や課題について、日頃から保護者との共通理解の徹底 |
連絡帳・送迎時の話・電話対応等必要に応じて意見交換と共通理解を行っている。 |
「はい」という意見多数 |
利用者様の状況・様子を保護者様と共有し新しい課題を考えていく。 |
5 |
保護者からの子育ての悩み等に対する相談への適切な対応と必要な助言の実施 |
連絡帳記載内容や送迎時・電話などにて対応している。 |
「はい」という意見多数 |
疑問や困りごとなど、些細なことでも話せる環境づくりを進めていく。 |
6 |
父母の会の活動の支援や、保護者会の開催による保護者同士の連携支援 |
保護者会などは行っていない。 |
「どちらともいえない」・「わからない」・「いいえ」の意見多数 |
必要の声が上がれば検討を行う。 |
7 |
子どもや保護者からの苦情に対する対応体制整備や、子どもや保護者に周知及び苦情があった場合の迅速かつ適切な対応 |
担当者を置き、内容など詳細を聞き取り対応する体制をとっている。 |
「わからない」の意見少数(苦情がないと思う、との意見も) |
現状、苦情がないためこれを継続しつつ、苦情があった場合は体制に基づいて対応する。 |
8 |
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮 |
情報の事前通達・視える化などコミュニケーションツールの配慮と説明を行っている。 |
「はい」という意見多数 |
現状の継続と、利用者様の状況に応じたやり方、保護者様からの相談など柔軟な対応が出来るようにする。 |
9 |
定期的な会報等の発行、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報についての子どもや保護者への発信 |
ホームページ上のブログなどで活動の報告を行っているがしばらく更新が出来ていない。また、デイの会報なども行っていない。 |
「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり |
定期的な(1か月に1~2回程度)ブログによる様子や活動内容の報告をあげるようにしていく。会報も検討していく。 |
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10 |
個人情報の取扱いに対する十分な対応 |
不用意に情報が漏れないよう周知の徹底、職員は雇用契約にその旨に同意している。また、個別のファイルの扱いに関しても注意して取り扱いをしている。 |
「わからない」という意見少数あり |
個人情報の扱い方の各職員の今一度の周知徹底を伝える。 |
非常時等の対応 |
1 |
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルの策定と、職員や保護者への周知徹底 |
防災など緊急時のマニュアル・外出時などの施錠の確認の徹底・感染症防止の対策など事業所として行える範囲(規則に沿った中での)ではあるが各対策を行っている。 |
「わからない」という意見少数あり(マニュアルまであるかはわからないが、緊急時の対応はされていると思う、という意見も) |
緊急時や防犯などの対策内容を含めた保護者様への情報共有の仕方を検討していく。 |
2 |
非常災害の発生に備えた、定期的に避難、救出その他必要な訓練の実施 |
避難訓練の実施・消火装置の消防署からの点検の同席・その他非常時の対策等を職員が実地・把握している。 |
「どちらともいえない」・「わからない」・「いいえ」の意見多数 |
実施内容の報告をブログなどで発信するようにしていく。そういった環境がない利用者様には内容の要項をお知らせなどで伝える。 |
3 |
虐待を防止するための職員研修機の確保等の適切な対応 |
現状はオンライン会議等の参加にとどまる。 |
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資料の閲覧・研修への参加の促進、それに付随する人員の確保の徹底をする。 |
4 |
やむを得ず身体拘束を行う場合における組織的な決定と、子どもや保護者に事前に十分に説明・・了解を得た上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画への記載 |
必要に応じて事前連絡の下、拘束等は行うが現状身体拘束は行っていない、また今後も何もなければ行わない。 |
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現状を継続。 |
5 |
食物アレルギーのある子どもに対する医師の指示書に基づく適切な対応 |
保護者様からの情報を基に、おやつ提供などの際は十分にアレルギーに配慮している。 |
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現状の継続とともに、摂取可能なものの探究など保護者様と相談しながら成長を含め見守る。 |
6 |
ヒヤリハット事例集の作成及び事業所内での共有の徹底 |
事例が発生した場合の報告と職員間の周知・内容のファイリングを行い防止への取り組みを行っている。 |
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事例内容の共通理解と、対策等の会議も必要に応じて行う。 |