児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用 | |||||||
公表日: 令和3年 2月 2日 | 事業所名:ぽぷり武庫之荘教室 | ||||||
区分 | チェック項目 | 現状評価(実施状況・工夫点等) | 保護者の評価 | 保護者の評価を踏まえた改善目標・内容 | |||
環境・体制整備 | 1 | 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 | 活動・課題によりスペースを取っているが、利用者様の様子・テンションなどでイレギュラーな事が生じた場合の対応(場所の確保)は現状難しいこともある | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 利用者様への注意・配慮を行い状況に応じた取り組みを行っていく | ||
2 | 職員の適切な配置 | 規定の人員を配置している | 「わからない」という意見あり | 現状を維持し、適切な職員配置を行うとともに保護者様への人員(離職・新しいスタッフの説明)を行う | |||
3 | 本人にわかりやすい構造、バリアフリー化、情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備 | 課題と活動を行う場所をわけて行っており、様子に応じた環境提供や見守りを行っている | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 1階での学習的内容・2階での活動的内容を中心としているので昇降時の階段の見守り・各フロアでの利用者様の安全確保と指導に従事する | |||
4 | 清潔で、心地よく過ごせ、子ども達の活動に合わせた生活空間の確保 | 日々の清掃・食器などの衛生面の十分な注意とともに、新型感染症を考慮した対応を行っている | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 通常の清掃・物品の消毒とともに引き続き感染症対策として職員・利用者様の消毒・感染症防止に努める | |||
業務改善 | 1 | 業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)への職員の積極的な参画 | 職員間での会議内容を議事録にまとめ、いつでも閲覧できるようにしている | 定期的な職員全体の会議を行い、意見交換による活動・支援の充実を図る | |||
2 | 第三者による外部評価を活用した業務改善の実施 | 第三者による外部評価などは行っていない | 現在のところ、第三者(自治体)などからのアセスメント協議を行っていないが検討していく | ||||
3 | 職員の資質の向上を行うための研修機会の確保 | 現状、研修への参加の機会の確保が難しい | 研修への積極的な参加が出来るよう業務調整等の検討を行う | ||||
適切な支援の提供 | 1 | アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の作成 | 保護者様からの意見や、相談支援事業所の方からのサービス計画書内容を確認し、利用者様にあった支援計画の作成とともに、相談支援事業所との連携として当事業所作成の計画書の送付を行っている | サービス提供内容や、支援計画内容に関して適切に行われているとする意見多数 | 現状の状態を継続し、送迎での聞き取りや面談・電話連絡などから利用者様に応じた計画の作成・支援の実施を行う | ||
2 | 子どもの状況に応じ、かつ個別活動と集団活動を適宜組み合わせた児童発達支援又は放課後等デイサービス計画の作成 | デイの基本的なプログラムが個別活動(課題)と集団での活動となっている為、各利用者様の様子・保護者様の意見も考慮した内容を支援計画作成を行っている | 保護者様との意見交換・利用者様の現状を鑑みて、適切に行える支援計画内容の作成に努める | ||||
3 | 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画における子どもの支援に必要な項目の設定及び具体的な支援内容の記載 | 長期的・短期的な目標の設定をし、発達支援・自立支援を軸として支援内容を記載・説明などを行っている | 引き続き保護者様との必要に応じた対応・連携を行い、それを軸とした支援内容の決定・実施を行う | ||||
適切な支援の提供(続き) | 4 | 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 | 作成した支援計画書をベースに、利用者様に応じた支援・サービスを提供している | 支援計画に沿ったサービスが行われているとの意見多数 | 職員それぞれが各利用者様に合った支援内容を確認し、一層のサービス支援を行っていく | ||
5 | チーム全体での活動プログラムの立案 | 職員が週ごとに活動のプログラムや内容を検討・実施し、よかった点・悪かった(改善の余地あり)点などを考えている | 保護者様からの意見はなく、こちらから日々の連絡帳に当日の内容を記載または送迎時に様子含め伝えるようにしている | 当日の活動時の様子・変化などわかりやすい伝え方をしていく | |||
6 | 平日、休日、長期休暇に応じたきめ細やかな支援 | 平日や長期休暇時の支援はそれぞれ計画に沿った形で行っているが、休日時は保護者様から本人の過ごし方・様子を聞く程度に | 意見なし | 下校後・夏休みなどの長期休暇時のデイでの支援は変わらず、休日は休日明け利用時に様子を聞く | |||
7 | 活動プログラムが固定化しないような工夫の実施 | 毎日違った活動を行っており、定期的(曜日が固定)な利用者様や利用頻度の高い利用者様への対応(策)として一度行った活動もある程度スパンをあけている | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 内容により、集団・小集団・個別などやり方に応じた活動の提供を行う | |||
8 | 支援開始前における職員間でその日の支援内容や役割分担についての確認の徹底 | デイリースケジュールを作成し、各職員が当日の内容の把握を出来るようにしている | 当日の利用者様・活動・送迎など職員が確認すべき内容の周知徹底を行う(継続) | ||||
9 | 支援終了後における職員間でその日行われた支援の振り返りと気付いた点などの情報の共有化 | 利用者様送り後に当日の業務または保護者様からの連絡事項を記載・当日それ以降の把握が出来るようにしている | 出勤時の業務日誌の記載・閲覧を基本とし、また当日の連絡帳などから各利用者様の様子などを確認していく(継続) | ||||
10 | 日々の支援に関しての正確な記録の徹底や、支援の検証・改善の継続実施 | 個別ファイルへその都度特記事項の記載、月に1度当月の様子全体の記載、連絡帳(事業所分)を保管し、それを記録として確認などのやり取りを行っている | 当日の内容・必要な情報共有を職員閲覧の業務ノートに記載するとともに個別の利用者様ファイルなどで重要事項の把握する(継続) | ||||
11 | 定期的なモニタリングの実施及び児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の見直し | 計画書を前期・後期に分け行い前期終了後に、中間の支援計画に対しての結果を保護者様へ報告し、後期の支援の見直しなどを行っている | 現状、感染症対策の為、個別での面談は控えており電話応対・送迎時のやり取りを基に計画を立て了承を得ている。改めて感染症が落ち着いたところで順次面談を行う | ||||
関係機関との連携 | 1 | 子どもの状況に精通した最もふさわしい者による障害児相談支援事業所のサービス担当者会議への参画 | 利用者様の状況・環境など必要に応じて担当者会議に出席している | 支援員の方の要望に応じた形で、会議への参加を行う(継続) | |||
2 | (医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合) 地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援の実施 |
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3 | (医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合) 子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制の整備 |
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4 | 児童発達支援事業所からの円滑な移行支援のため、保育所や認定こども園、幼稚園、小学校、特別支援学校(小学部)等との間での支援内容等の十分な情報共有 | 必要に応じて、各機関との電話・訪問を行っている | 放課後デイの新規利用者様、児童発達支援から放課後デイを利用される方の情報共有(相談支援事業所などからの)を行っていく | ||||
5 | 放課後等デイサービスからの円滑な移行支援のため、学校を卒業後、障害福祉サービス事業所等に対するそれまでの支援内容等についての十分な情報提供 | 卒業生の保護者様へ支援計画書をお渡しし、次年度から利用の作業所等への情報提供としている | 引き続き、卒業後の利用福祉施設への情報提供は保護者様と相談し必要に応じて提供していく(継続) | ||||
6 | 児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携や、専門機関での研修の受講の促進 | 現状、勤務状況もあり研修などの参加が難しい | 時間を設け研修への積極的な参加や、専門機関への訪問(意見交換)を行っていける環境整備を図る(継続) | ||||
7 | 児童発達支援の場合の保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、放課後等デイサービスの場合の放課後児童クラブや児童館との交流など、障害のない子どもと活動する機会の提供 | 現状、交流場所の提供・活動機会をとっていない | 「わからない」・「どちらともいえない」とする意見多数・そういった機会がなくてもよいという意見もあり | 事業所での活動や、日々の課題への取り組みから時間を作ることが難しく現状は行う予定はない(希望に応じて検討) | |||
8 | 事業所の行事への地域住民の招待など地域に開かれた事業の運営 | 現在(新型感染症)の状況を鑑み、イベントなどは利用者様のみの小規模で内容自体も縮小して行っている | 意見なし | 引き続き利用者様同士の買い物など近郊への活動などを行っていく(感染症対策の基) | |||
保護者への説明責任・連携支援 | 1 | 支援の内容、利用者負担等についての丁寧な説明 | 利用契約時に、重要事項説明書を書面で見ていただくとともに、その都度質問や疑問があれば真摯に答えている | 「はい」とする意見で一致 | 利用者様送迎時など身近な所から意見など頂戴できる応対をしていく、また必要に応じて話し合いの時間を設ける(継続) | ||
2 | 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画を示しながらの支援内容の丁寧な説明 | 支援計画書作成時、保護者様からの意見・相談支援事業所の方からのサービス計画書を考慮し、各利用者様へ内容を書面で説明し確認していただいている | 「はい」とする意見で一致 | 現状維持とともに、定期的に送迎時などを使い保護者様との話の場を作る(継続) | |||
3 | 保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対するペアレント・トレーニング等の支援の実施 | ペアレント・トレーニングなどの支援は行っていない | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 希望により必要に応じたペアレント・トレーニングなどの実施の検討を行う | |||
4 | 子どもの発達の状況や課題について、日頃から保護者との共通理解の徹底 | 日々の送迎や、連絡帳を通して当日の様子などの伝えている | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 当日の様子だけでなく、利用日以外や、他事業所での様子などの聞き取りから、本人の課題にアプローチできる環境づくりに努める | |||
5 | 保護者からの子育ての悩み等に対する相談への適切な対応と必要な助言の実施 | 保護者様から相談事項があれば、送迎時や来所して頂き意見を聞く等の対応を行っている | 「わからない」・「どちらともいえない」という意見あり | 保護者様発信だけでなく、送迎時の様子などで気になることがあればこちらからも意見や相談を聞く | |||
6 | 父母の会の活動の支援や、保護者会の開催による保護者同士の連携支援 | 父母会・保護者会などは行っていない | 「いいえ」・「わからない」の意見多数 | 利用者様からの希望が多数上がれば行っていく(検討していく) | |||
7 | 子どもや保護者からの苦情に対する対応体制整備や、子どもや保護者に周知及び苦情があった場合の迅速かつ適切な対応 | 担当者の設置・事象についての詳細の聞き取りをもって対応している | 「わからない」とする意見数件 | 現在、苦情の案件はなく今後も対応については現状を維持し、保護者様に対しては「わからない」という意見の方を中心にどういった応対をするのかを必要に応じ説明する | |||
8 | 障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮 | 会話・指差し・クレーンなど利用者様それぞれの伝達方法に応じたやりとりを行っている | 「わからない」とする意見あり | 現状を踏まえ、必要に応じツールの変化や向上を行う | |||
9 | 定期的な会報等の発行、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報についての子どもや保護者への発信 | ブログ(不定期)の更新をもって情報を発信しているが今年度のブログの更新には至っていない | 「いいえ」・「わからない」の意見あり | 会報など書面での報告は難しいが、ブログでの行事等お出かけや活動の様子を情報公開していける整備を改めてしていく | |||
10 | 個人情報の取扱いに対する十分な対応 | 情報漏れがないよう、入社時雇用契約書にその旨の記載に同意している | 「わからない」の意見あり | 個人情報に関する扱いの周知徹底を会議でも行う | |||
非常時等の対応 | 1 | 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルの策定と、職員や保護者への周知徹底 | 職員の閲覧は可能であるが、利用者様への説明に関しては最低限の避難場所などの説明を行っているのみである | わからない・どちらともいえない・いいえという意見それぞれあり | 必要に応じて保護者様への連絡をしていく | ||
2 | 非常災害の発生に備えた、定期的に避難、救出その他必要な訓練の実施 | 年2回、避難訓練を行い実際に避難場所に指定されている近くの公民館へ移動しているが保護者様への説明が不透明な部分あり・今年度は職員での把握のみ(感染症対策に伴い) | わからないの意見多数 | 新年度ごとに手紙や当日の動きをブログで保護者様へ伝えていく | |||
3 | 虐待を防止するための職員研修機の確保等の適切な対応 | 管理者が研修に赴き、虐待に関する資料を各職員が閲覧している(オンライン会議等含む) | 資料の閲覧だけでなく、必要に応じて定期会議で職員全体で話し合いを行う(継続) | ||||
4 | やむを得ず身体拘束を行う場合における組織的な決定と、子どもや保護者に事前に十分に説明・・了解を得た上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画への記載 | 当事業所での身体拘束は行っていない・行う予定もない | 今後も身体の拘束を行うことはない考えだが、やむを得ず拘束を行う場合は必ず事前に各保護者様への説明を行う(継続) | ||||
5 | 食物アレルギーのある子どもに対する医師の指示書に基づく適切な対応 | 医師の指示書などはなし、保護者様からのヒアリングや各利用者様の記載ファイルを参照にアレルギー対策を行っている | 利用者様からアレルギーに対する要綱などコピーさせてもらい、各職員が把握し、おやつ提供などの際注意する(継続) | ||||
6 | ヒヤリハット事例集の作成及び事業所内での共有の徹底 | 事例が発生した場合のヒヤリハットの報告を業務ノートに記載・各職員が速やかに確認でき、内容のファイリングをしている | 書面の内容が共通理解できるよう報告をあげるとともに内容によって役所への報告義務にも努める |